『do-while』文とは
繰り返し処理を行いたいときに使用します。
もくじ
1.基本構文
2.『while』と『do-while』の違い
基本構文
スクリプト
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do { // 処理 }while(条件); |
※プログラミングは基本的に、すべて半角英数字で記述します。上記では便宜上全角を使用していることをご了承ください。
スクリプトの解説
“do”文内の「処理」を行った後に、”while(条件)”の条件判定が行われます。
ここで「条件」を満たしている場合、再度do文の先頭に戻り処理が実行されます。
「条件」を満たさなくなった段階で、do-while文が終了します。
上記以外はすべてwhile文と同じですので割愛させていただきます。
詳しくは、C#の基本構文『while』をご覧ください。
『while』と『do-while』の違い
基本構文を見ていただくとわかる通り、
while文では、最初に条件の判定が行われているのに対し、
do-while文では、最後に条件の判定が行われています。
違いはこれだけなのですが、これにより何が違ってくるのかというと、
while文では、
最初に判定が行われるため、最初から条件を満たしていた場合には、
while文の中が1度も実行されずに終わります。
一方、do-while文では、
do内を実行した後で判定が入るため、最初から条件を満たしていても、
必ず1度は実行されます。
while文とdo-while文は、
使い方が全く同じなのですが、このような違いがあります。
しっかりと使い分けましょう。