比較演算子『 <= 』
「比較演算子」とは、値を比較するときに用いられる演算子のことです。
「比較演算子」は主に「if」「for」「while」の条件式として利用されます。
「<=」は “小なりイコール” と読み、中学生で習った不等号「≦」と同じ意味になります。
もくじ
「 <= 」の読みと意味
「A <= B」は「A 小なりイコール B」と読み、「A は B 以下」という意味になります。
具体例
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int x = 8; if( x <= 8 ){ x = 0; } |
if文の条件式を見てみると、「x <= 8」となっています。
これは「x が 8 以下のとき」という意味で、
x が 8 以下のときに、if文内の処理が実行されることになります。
「x が 8以下」なので、x が 8 のときには条件を満たし、if文内の処理が実行されます。
では、改めてコードを見てみましょう。
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int x = 8; if( x <= 8 ){ x = 0; } |
1行目で変数xが8で初期化されています。
xが8なので、3行目のif文の条件「x <= 8」を満たしているため、if文内の処理が実行されます。
よって、最終的に変数xは「0」になっています。