算術演算子『+』
「算術演算子」とは、数値を用いた計算に使用される演算子のことです。
「+」は “加算” を行うための演算子で、算数で習う足し算のことです。
もくじ
具体例
1 |
int x = 3 + 5; |
このように書くと、「3 + 5」の計算結果である「8」が変数x に代入されます。
文字連結の『+』
演算子「+」というのは”文字の連結“にも使われます。
1 |
string str = "ab" + "cd"; |
このように、文字列と文字列を連結させるときにも「+」が使われます。
上記では、変数str に”abcd”の文字列が代入されたことになります。
注意事項
ここで注意しなければならないことが1つあります。
1 |
var x = "12" + 3; |
あえて型を隠す形で記述しましたが、この場合どのような値が変数xに代入されるでしょうか。
答えは、”123″の文字列です。15 ではありませんよ。
Point
・式の中に文字列が含まれていると、「+」は”文字列の連結”として処理される
しっかりと覚えておいてくださいね。