比較演算子『 < 』
「比較演算子」とは、値を比較するときに用いられる演算子のことです。
「比較演算子」は主に「if」「for」「while」の条件式として利用されます。
「<」は “小なり” と読み、中学生で習った不等号と同じ意味になります。
もくじ
「 < 」の読みと意味
「A < B」は「A 小なり B」と読み、「A は B より小さい」という意味になります。
具体例
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int x = 10; if( x < 13 ){ x = 0; } |
if文の条件式を見てみると、「x < 13」となっています。
これは「x が 13 より小さいとき」という意味で、
x が 13 より小さいときに、if文内の処理が実行されることになります。
「x が 13 より小さい」なので、x が 13 のときには条件を満たさず、if文内の処理は実行されません。
では、改めてコードを見てみましょう。
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int x = 10; if( x < 13 ){ x = 0; } |
1行目で変数xが10で初期化されています。
xが10なので、3行目のif文の条件「x < 13」を満たすことになり、
if文内の処理 x = 0; が実行されるので、最終的に変数xは「0」になっています。
代入演算子『>>=』